ドラマ「医龍」シリーズで圧倒的人気を集めた俳優の坂口憲二さん。
髭が似合うワイルドな男性としても良く取り上げられていますね。
しかし、2018年3月31日に事務所を通して無期限の活動休止を報告しました。
理由は、国の指定難病である特発性大腿骨頭壊死症を患い、治療に専念するためです。
そこから治療を経て、2023年4月から放送される月9ドラマ「風間公親－教場0－」に出演することが発表されました。
坂口憲二さんの難病は完治したのでしょうか?
そして、これからの活動はどうしていくのでしょうか?
特発性大腿骨頭壊死症とは?
坂口憲二さんが発症した特発性大腿骨頭壊死症は、国の指定難病です。
どういった病気かというと
大腿骨頭の一部が、血流の低下により壊死（骨が腐った状態ではなく、血が通わなくなって骨組織が死んだ状態）に陥った状態です。骨壊死が起こること（発生）と、痛みが出現すること（発症）、には時間的に差があることに注意が必要です。つまり、骨壊死があるだけでは痛みはありません。骨壊死に陥った部分が潰れることにより、痛みが出現します。したがって、骨壊死はあっても、壊死の範囲が小さい場合などでは生涯にわたり痛みをきたさないこともあります。
https://www.nanbyou.or.jp/entry/160#:~:text=1.%E3%80%8C,%E3%81%AB%E6%B3%A8%E6%84%8F%E3%81%8C%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82
この病気の具体的な原因や治療方法も分かっておらず、珍しい病気ということが良く分かります。
日本では、1年間に2000～3000人の方が新規で発症するらしく、働き盛りの年齢に好発するそうです。
坂口さんもちょうど40歳手前ぐらいから痛みがでてきたそうで、「医龍」のシーズン4が終了したごろからドラマでも見なくなりました。
痛みで撮影をキャンセルしたこともあるとか。
坂口憲二は完治した?
結論から申し上げると完治はしていません。
無理をすると痛みが再発したり悪化する恐れがあるので様子見というのがベストな答えでしょう。
坂口憲二さんの難病の症状を和らげるためには、手術をするのが一般的だと言われています。
主に人工関節の置き換えか壊死した骨頭を除去する手術をするそうです。
手術してから正常な骨が再生されるのに2～3年はかかると言われているので、現在はだいぶ良くなってきているのでしょう。
無期限休止を発表した翌年から、趣味のサーフィンをしている画像がインスタグラムにアップされています。
坂口さんは、病気を発症する前は頻繁にサーフィンをしていたそうで、腕前はプロ並みとか。
俳優休止中は焙煎士！
俳優活動の休止後は、コーヒーを本格的に淹れる焙煎士として活動していました。
もともとコーヒーが大好きな坂口さんは、2000年に都内でテイクアウト専門店の「The Rising Sun Coffee」を立ち上げています。
現在は関東を中心に3店舗の出店をしており、勢いは止まりません。
坂口さんが淹れているコーヒーというだけでお客さんは集まりそうですが、味にもこだわっているそうです。
俳優業復活に期待が高まる
坂口憲二さんは、休止後8年ぶりとなる2022年ころからバラエティ番組やCMに少しずつ露出が増えてきました。
坂口さんファンの方は嬉しすぎて言葉が出なかったのではないのでしょうか。
2023年4月からはサッポロビールのCMに急にでてきたので、視聴者は慌てていました(笑)
このようにかなり俳優復帰の期待が高まっています！
やはり当時は坂口憲二さんの電撃無期限休止は相当印象が大きかったのでしょう。
待望の9年ぶりドラマ出演！
坂口憲二さんが9年ぶりにドラマ復帰と言われている作品が月9の「風間公親－教場0－」です。
2023年4月10日放送開始で、主演の木村拓哉さんと坂口さんが共演するのは19年ぶりということにも注目されています。
二人ともかっこよすぎません?
坂口さんは相変わらずヒゲが似合うダンディーさが印象強いです！
坂口さんと木村さんは久しぶりな共演というのもあって、二人で仲良く談笑する姿も見られたそうです。
坂口さんは、数年のブランクを感じさせないほどリラックスした表情だとも報じられています。
今のところ坂口さんがどういった役柄で登場するか情報はありません。
また、難病のこともあるので激しい動きのある役柄ではないと予想されます。
それでも久しぶりに坂口さんの演技を見られるというだけあって、期待の声は非常に大きいです。
まとめ
坂口憲二さんの病状は完治したとは言えず、様子を見ながらうまく付き合っていくのが現状でしょう。
難病を患っても、自分の好きなコーヒーショップを立ち上げ、俳優復帰までしてしまう男前ぶり！
坂口さんの復帰に喜びの声をあげている人はほぼ全員で、「教場」の視聴率にはとても期待がかかるでしょう。
しかし、病気は完治していないので、悪化することなく、無事に生活できることを願っていたいですね。
